この記事の結論まとめ
合同会社の定款は「公証人認証不要」で自分で作れる
株式会社と違い、公証役場に行かなくていい。費用も大幅に削減できる
電子定款を使えば印紙代4万円が節約できる
PDFで定款を作成してICカードリーダー等で電子署名するだけ
事業目的は「広く・具体的に」書くのが鉄則
後から変更すると登記費用がかかる。将来の事業展開を見越して幅広く記載
定款とは何か?なぜ必要か
定款(ていかん)とは、会社の根本的なルールを定めた文書です。会社の目的・名称・所在地・組織・運営方法などを記載します。会社設立の登記申請時に必ず提出が必要で、定款がないと会社は設立できません。
定款の3種類の記載事項
記載がないと定款が無効になります。以下の4項目は必須です。
① 目的(事業内容)② 商号(会社名)③ 本店の所在地 ④ 社員の氏名・住所・出資額・業務執行権の有無
定款に記載することで初めて有効になる特別ルールです。
例:利益の配分ルール(出資比率と異なる場合)、代表社員の定め、業務執行社員の報酬規定
会社のルールとして明確にしたいことは定款に記載できます。
例:事業年度・決算日・役員報酬の決め方・持分の譲渡手続き
記載事項には3種類ある——
混同すると後で困る
「絶対的」「相対的」「任意的」の区別を正しく理解することが、定款作成の最初のポイント。
合同会社の定款サンプル(ひな型)
副業YouTuber・フリーランス向けの合同会社定款のひな型です。カスタマイズして使用できます。
事業目的の書き方:広く書くのがコツ
| 業種 | 推奨の記載例 | 注意点 |
|---|---|---|
| YouTuber・配信業 | 動画コンテンツの企画・制作・配信事業/インターネット広告業 | 「YouTube」と限定しない |
| フリーランスIT | ソフトウェアの設計・開発・販売・保守、各種コンサルティング業 | 「コンサルティング」も入れる |
| 物販・EC | 各種商品の企画・製造・販売・輸出入業 | 輸入も将来やるなら入れておく |
| 不動産投資 | 不動産の売買・賃貸・仲介・管理業(許可不要な範囲) | 宅建業は別途許可が必要 |
電子定款なら印紙代
4万円が丸ごと節約できる
PDFで定款を作成・電子署名することで印紙代が不要に。PCひとつで完結する手続きの流れを解説。
電子定款で印紙代4万円を節約する方法
紙の定款を作ると収入印紙4万円が必要ですが、電子定款ならこれが不要です。
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