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定款の作り方

合同会社の定款の作り方・書き方
完全ガイド2025

定款は会社のルールブック。何を書かなければならないか、何を自由に決めていいかを図解で解説。電子定款で4万円の印紙代を節約する方法も紹介。

2025年最新版 | 読了時間 約8分

会社設立の第一歩は
定款を正しく作ること

定款は会社のルールブック。何を必ず書くか・何を自由に決めていいかを理解すれば、設立手続きは一気に進む。

重要書類に署名・捺印している手元の様子

この記事の結論まとめ

📄

合同会社の定款は「公証人認証不要」で自分で作れる

株式会社と違い、公証役場に行かなくていい。費用も大幅に削減できる

💰

電子定款を使えば印紙代4万円が節約できる

PDFで定款を作成してICカードリーダー等で電子署名するだけ

⚠️

事業目的は「広く・具体的に」書くのが鉄則

後から変更すると登記費用がかかる。将来の事業展開を見越して幅広く記載

定款とは何か?なぜ必要か

定款(ていかん)とは、会社の根本的なルールを定めた文書です。会社の目的・名称・所在地・組織・運営方法などを記載します。会社設立の登記申請時に必ず提出が必要で、定款がないと会社は設立できません。

定款の位置づけ:会社のルール体系
定款 (最上位・変更困難) 社員総会・役員会の決定 日々の業務ルール・規程 会社の
ルール体系

定款の3種類の記載事項

絶対的記載事項 必ず書かなければならない項目

記載がないと定款が無効になります。以下の4項目は必須です。

① 目的(事業内容)② 商号(会社名)③ 本店の所在地 ④ 社員の氏名・住所・出資額・業務執行権の有無

相対的記載事項 書かなくてもいいが、書かないと効力が生じない項目

定款に記載することで初めて有効になる特別ルールです。

例:利益の配分ルール(出資比率と異なる場合)、代表社員の定め、業務執行社員の報酬規定

任意的記載事項 書いても書かなくてもいい任意の項目

会社のルールとして明確にしたいことは定款に記載できます。

例:事業年度・決算日・役員報酬の決め方・持分の譲渡手続き

記載事項には3種類ある——
混同すると後で困る

「絶対的」「相対的」「任意的」の区別を正しく理解することが、定款作成の最初のポイント。

書類のチェックリストとペンが置かれたデスクの様子

合同会社の定款サンプル(ひな型)

副業YouTuber・フリーランス向けの合同会社定款のひな型です。カスタマイズして使用できます。

定款 サンプル(合同会社)
第1条(商号)
当会社は、合同会社○○○○と称する。
第2条(目的)
当会社は、次の事業を営むことを目的とする。
一 動画コンテンツの企画・制作・配信
二 インターネットを利用した情報提供・広告業
三 各種コンサルティング業
四 前各号に附帯する一切の事業
第3条(本店の所在地)
当会社は、本店を○○県○○市に置く。
第4条(社員の氏名・住所・出資額)
社員の氏名・住所及び出資の価額は次のとおりとする。
業務執行社員 ○○ ○○
住所 ○○県○○市○○町○丁目○番○号
金銭出資 ○○○,○○○円
/* 事業年度・決算日(任意的記載事項)*/
第○条(事業年度)
当会社の事業年度は、毎年○月○日から翌年○月○日まで。

事業目的の書き方:広く書くのがコツ

業種推奨の記載例注意点
YouTuber・配信業 動画コンテンツの企画・制作・配信事業/インターネット広告業 「YouTube」と限定しない
フリーランスIT ソフトウェアの設計・開発・販売・保守、各種コンサルティング業 「コンサルティング」も入れる
物販・EC 各種商品の企画・製造・販売・輸出入業 輸入も将来やるなら入れておく
不動産投資 不動産の売買・賃貸・仲介・管理業(許可不要な範囲) 宅建業は別途許可が必要
鉄則:事業目的の最後には「前各号に附帯関連する一切の業務」を必ず入れること。これを入れておくだけで将来の事業拡大時も目的変更不要になります。

電子定款なら印紙代
4万円が丸ごと節約できる

PDFで定款を作成・電子署名することで印紙代が不要に。PCひとつで完結する手続きの流れを解説。

ノートパソコンのキーボードを操作する手元の様子

電子定款で印紙代4万円を節約する方法

紙の定款を作ると収入印紙4万円が必要ですが、電子定款ならこれが不要です。

紙の定款 vs 電子定款:費用比較
紙の定款 収入印紙代:40,000円 印刷・製本費:数百円 合計:約40,000円 印紙代が必要 電子定款 収入印紙代:0円 電子署名ツール:無料〜 合計:0円 ▲40,000円節約!

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